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同志社女子大学オペラクラス 第21回公演「フィガロの結婚」 |
フィナーレの熱いアンサンブル(戻る)
同志社女子大学オペラクラス 第21回公演「フィガロの結婚」
2007年3月1日(土) 14:00 同志社女子大学・新島記念講堂モーツァルト: 歌劇「フィガロの結婚」全4幕(日本語上演)
演出・音楽指導: 坂口茉里 音楽指導: 中村利男 衣装: 岸井克己 アルマヴィーア伯爵: 三原 剛 フィガロ: 井原秀人 ドン・バルトロ: 雁木 悟 ドン・バジリオ: 松岡重親 ドン・クルツィオ: 平松実留 アントニオ: 佐藤彰宏 <4回生オペラクラス配役> 伯爵夫人: 松本知子(2幕) 木下 藍(3・4幕) スザンナ: 持田静香(1幕前) 大森彩香(1幕後) 鷹羽千尋(2幕前) 清家理沙(2幕後) 大石麻衣子(3幕前) 松嶋真穂(3幕後) 岩崎志帆(4幕) ケルビーノ: 白山夏希(1・3幕) 長谷川加奈(2・4幕) マルチェリーナ: 八木優子(1・2幕) 夏原美和子(3・4幕) バルバリーナ: 神部淑美 村娘・花娘: 3回生オペラクラス(18人) (花娘)
中西惠子、森川なつみ 村の若者:大阪音楽大学有志(8人) 管弦楽: 同志社女子大学音楽学科管弦楽団有志
チェンバロ: 松浦亜季(卒業生)指揮: 井村誠貴
同志社女子大学オペラクラスの卒業公演の鑑賞。 フィナーレの熱いアンサンブルもあいまって、不覚にもカーテンコールでは目頭が熱くなって困りました。 今年もまた素晴らしい公演でした。
同志社女子大学音楽学部オペラクラスの卒業公演「フィガロの結婚」、今年で21年目。 個人的には3年連続、今年で5回目になりますが、毎年関西トップクラスの男声陣の方々と堂々と渡り合うオペラクラスの面々の歌唱は新鮮で見応え聴き応えがあります。
その中でもまったくの個人的な感想ですが、今回の公演では、第1幕の冒頭から前半、そして第4幕後半からフィナーレがとても素晴らしかったですね。 もちろんこれら以外のシーンも、とてもレベルの高いものでしたが、男声歌手の歌、演技なども含め、音楽と一体となっていたのはこれらのシーンじゃなかったでしょうか。
なお今年はスザンナがなんと総勢7名。 途中でスザンナが入れ替わるのですが、ぼ〜としていると気付かないほど。 いつもながらの洗練された演出です。 今年も通路にまで人が座る超満員のなか、卒業生ののびのびとした歌と演技、胸を貸す関西トップクラスの男声陣とともに聴き応え・見ごたえのある素晴らしい舞台でした。
いつも思いますが、純粋な音楽大学ではないのに、このような機会があるのはとても貴重だと思います。 出演された皆さんの今後のご活躍を期待します。
詳細は後ほど・・・