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コンサートホール・ソサエティ資料室 |
コンサートホール・ソサエティは、現在で言うところのソニー・ファミリー・クラブのようなものでしょうか。 クラシック音楽のレコードを通販で家庭に配っていました。
海外の拠点でオリジナル録音されたものが中心でした(後年、マーキュリーなどの借り物録音がまじってきたようです)。廉価といっても僕にしてはまだ高価でしたし、何よりよく知らない演奏家が多く、そして通販ですからこちらの興味とは関係なく送付されるのが煩わしくて(今回は送らなくて良いという意思表示もできたはずえすけど)、当時はまったく興味が持てませんでした。
しかし、1999年暮。 中古CD屋さんの店頭で偶然見つけたコンサート・ホール・ソサエティの25cmのLPが僕の興味に火をつけました。 碧色の単色ジャケットがとても素敵だったのですね。 ちょっと迷いました。 でも、今さらアナログ・レコードというのもなぁ・・・とその時は見送ったのですけど、翌日その中古屋さんでまだ売れ残っていたのを見て決心しました。 これも縁だと思い、家に連れて帰りました。
それ以来、中古レコード屋のバーゲン箱(餌箱と言われる方もいます)を漁り、コンサートホールのLPを見つけては連れ帰っています。 確かに名も知らないような演奏家が多く、録音もスッキリしていません。 また廉価盤の宿命ゆえ、丁寧に扱われた形跡の少ない中古LPたちです。 しかし淡色や2色刷りのジャケットは、国内盤のレコードには見られない洒落たセンスが光っています。 そして演奏にもまた素敵なものが潜んでいたりもします。
これらのジャケット写真については、アルバムのページにて順次紹介していますので、このページでは、レコードに封入されていて、偶然手に入ったクーポン券やチラシ、申込はがきなどを紹介します。 なお、画像をクリックすると別画面にて大きな画像が表示します。 この画像に書かれている文章を読んでいただけたならと、コンサートホール・ソサエティという組織についても、なんとなく見えてくるのではないでしょうか。